私の家は、ストック品を十分に保管できるほどのスペースはありません。上手に管理して、『重複買い』や『買い忘れ』がないようにしています。
最近、買うものをすぐ忘れてしまい「何買うんだったっけ……」と悩んだりしていませんか?
ここで紹介する方法はとても簡単です。
よかったら参考にしてみてください。
買い出しメモの作成
私は、在庫がなくなった商品の買い忘れをなくすためには、メモをとるしかないと思っています。といっても、いろんな方法があります。
たとえば、ホワイトボードを冷蔵庫の扉に貼り付けてメモする方法。買い出しに行く時は、スマホで写真を撮っておく。これもいいと思いますが写真を撮る手間がかかります。
直にスマホに入力する方法。これは慣れている人なら簡単にできるのかもしれませんが、不慣れな私では少し時間がかかってしまいます。
そんな私にもできるメモのとり方は、ベタですが動作を極力抑えています。
用意するものとその置き場所
- メモ用紙とペンを用意する。
- 空き容器専用のゴミ箱のそばに、
用意したメモ用紙とペンを置く。
①メモ用紙とペンを用意する。
どんなものでもOK
②空き容器専用のゴミ箱のそばに、用意したメモ用紙とペンを置く。
キッチン横の電話台
私の家は、空き容器専用のゴミ箱がキッチンにあります。キッチンの横に電話台があるのでそこにメモ用紙とペンを置いています。
なぜ、空き容器専用のゴミ箱のそばがいいのか。
日用品はプラスチック容器や紙容器に
入っていることが多いからです。
やり方
商品を使い切った時、「今度出かけたら買おう」と思っていても、メモに取らずに自分の記憶力をあてにしていませんか。
これはメモが近くにないことも原因の一つだと思っています。
やり方はいたって簡単です。
容器を捨てたらメモをとる。
皆さんは、容器が空になったらゴミ箱に捨てていますよね。この方法は、容器を捨てたらすぐにメモを取る、それだけです。「えっ、そんなこと」と思われるかもしれませんが、これをやらないで自分の記憶力を過信していると、いつまでたっても『買い忘れ』『重複買い』はなくなりません。一度試してみてください。
ストック品を買うタイミング
もう一つ大事なことがあります。それは、『安いと在庫を気にしないでついつい買ってしまう』ことです。在庫を置くスペースにゆとりがあるのなら買ってもいいと思います。しかし、私のように置き場所がないのに買ってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな方に私のちょっとしたきまりをご紹介します。
- 詰め替え容器が空になったら買う
- 消費が遅い場合は、臨機応変に
- ゆとりを持てば特売日に買える
①詰め替え容器が空になったら買う
家族の人数によっては一概にはいえませんが、置き場所のこともありますのでストック品は自宅に1種類ずつがいいと思います。
少し勝手が違うのが、トイレットペーパーです。買い過ぎて置き場所に苦労したことはありませんか。スペースのない我が家では、しっかりと在庫を把握して購入する時期を決めています。
1ロールを何日で
使い切るか
これはご家族の人数によって違ってきます。
まずは、1ロールの消費日数を調べます。
月曜日の朝に新しいトイレットペーパーに差し替えて、水曜日になくなれば消費日数は3日になります。「在庫が2つになったからもうそろそろ買いに行こう」と予測がつきますよね。
②消費が遅い場合は、臨機応変に。
これはどういうことかというと、
たとえば、しょうゆ1本(1ℓ)はすぐになくなりますが、みりん1本(1ℓ)はすぐには消費できません。
1本なくなったからと購入してしまうと、いざ使い始める時には賞味(消費)期限が残りわずかということもありえます。
消費の遅いものは臨機応変に。たとえストックがなくなっても容器の半分まで使ってから購入しようなどと購入する目安を決めましょう。
消費が遅くても容器が空になったら、メモには書いておきます。
書き方としては、みりん(保)←こんな感じです。※(保)は保留の略
書いておかないと絶対忘れます。メモを見るたびにみりんを思い出し、「まだ大丈夫」と確認することが大事なんです。
③ゆとりを持てば特売日に買える。
料理をしている最中に「ギリギリ足りた」「大さじ1足りなかった」という経験はありませんか。メモをとることによって、これがなくなります。
さらに、使い切った直後にメモを取れば、いつも利用しているお店の特売日や〇%割引デーまで待ってから購入することもできると思います。
安い時に買おう!
一度クセをつけてしまえば、きっと続けられるはずです。ぜひ、お試しください。
購入した商品は、メモに線を引いて消しておきます。書ききれなくなったり、汚くなったらメモを新しいものにしましょう。
食料品の買い物リストについては、【買い物リストの作り方】で詳しく説明していますのでよかったらご覧ください。