底値とは同じ商品の中で最も安い金額です。
最近は底値を記録するアプリもあります。
若い人は、スマホの扱いも早いのでアプリの方が便利かもしれませんが、私のように苦手な人はこの方法で底値を管理してみませんか?
底値帳は要らない
底値帳で管理する品物は、ストック品(調味料や日用品など)が多いと思います。
そして「底値帳があったらなぁ」と思うのは、お店で特売品を見つけた時ではないでしょうか。
しかし私は、たとえ特売品でも必要以上のストック品は買いません。なぜなら、保管場所がないからです。こちらでも説明していますのでよかったらご覧ください。【ストック品の管理】
※保管場所があるなら安い時に買った方がいいので底値帳は作るべきです。
したがって、ここから先は
- スマホ操作が苦手
- ストック品の保管場所が少ない
そんな方へ私の『底値把握法』をご紹介します。
商品を買ったら「する」こと
そもそも底値帳をつけて把握したい商品とは何でしょうか。何から何まで気にしていては疲れてしまいます。的を絞りましょう。
- 月に1度は購入する商品
- 特売日と通常で値段に差のある商品
- お店によって値段の異なる商品
私の方法はどの商品でも把握できますが、少し複雑なので覚えるまでは面倒かもしれません。
どんな方法かというと、
- 購入した商品に情報を書く
- 買い出しリストに底値を書く
- さらに安い商品を買ったら情報を変更
①購入した商品に情報を書く
容器の余白にマジックで記入します。
【使う頻度の高いもの】
『S』…店舗名の頭文字(自分で分かればOK)
『217円』…購入時の値段
【使う頻度の低いもの】
『バ』…店舗名の頭文字(自分で分かればOK)
『298円』…購入時の値段
『12/18』…購入日
私は消費するのに2.3ヶ月以上かかる商品は、半分くらいになるまで購入しません。【ストック品の管理】で説明しています。
商品を買い替えるたびに日付を書いていると、空になる時期がだいたいわかってきます。
たとえば、12/18に購入したドレッシングが半分に減ったのが1/18だったとすると、空になるのは2/18頃だということです。
あくまでも目安ですが、容器の中身を見ただけで「1/18~2/18頃までに新しいドレッシングを購入すればいい」とわかります。
底値と一緒に購入時期も把握しましょう!
②買い出しリストに底値を書く
買い出しリストの書き方も【ストック品の管理】で説明していますので省きます。
そのリストの商品名の横に「店名」と「値段(底値)」を書いておけば、お店で売ってる値段と比較することができます。
これが底値帳の代わりになります。
③さらに安い商品を買ったら情報を変更
【購入商品がリストの値段(底値)より安い場合】
→店名と今回の購入金額を書く
→底値が変更
【購入商品がリストの値段(底値)より高い場合】
→リストの店名と値段を書く
→底値は変わりません
この方法はどの商品でも使えますが、買った商品全てに記入するのは面倒なので把握したい商品を限定してくださいね。